カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2025年9月 (2)
- 2025年8月 (1)
- 2025年7月 (1)
- 2025年6月 (2)
- 2025年5月 (1)
- 2025年4月 (2)
- 2025年3月 (4)
- 2025年2月 (3)
- 2025年1月 (2)
- 2024年12月 (4)
- 2024年11月 (3)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (2)
- 2024年8月 (3)
- 2024年7月 (3)
- 2024年6月 (4)
- 2024年5月 (4)
- 2024年4月 (3)
- 2024年3月 (2)
- 2024年2月 (2)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (3)
- 2023年11月 (5)
- 2023年10月 (3)
- 2023年9月 (3)
- 2023年8月 (1)
- 2023年7月 (2)
- 2023年6月 (2)
- 2023年5月 (3)
- 2023年3月 (3)
- 2023年2月 (2)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (1)
- 2022年11月 (2)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (2)
- 2022年6月 (1)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (1)
- 2022年2月 (2)
- 2022年1月 (3)
- 2021年12月 (3)
- 2021年11月 (1)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年7月 (3)
- 2021年5月 (1)
- 2021年4月 (3)
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (3)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (3)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (1)
- 2020年9月 (2)
- 2020年8月 (1)
- 2020年7月 (2)
- 2020年5月 (2)
- 2020年4月 (2)
- 2020年3月 (2)
- 2020年1月 (1)
- 2019年12月 (1)
- 2019年6月 (1)
最近のエントリー
HOME > インフォメーション > アーカイブ > 2025年9月
インフォメーション : 2025年9月
秋の健康診断始まります🍁
わんちゃん、ねこちゃんは1年に7~10歳年を取ると言われています。
そのため当院では半年に1度の定期的な検査をお勧めしております。
10歳以上のシニアのわんちゃん、ねこちゃんには特におすすめです。
秋の健康診断では血液検査により、体のスクリーニング検査が行えます。
血球検査:貧血や炎症がないか
生化学検査19項目:様々な臓器の機能異常がないか
といったところを調べていきます。
通常¥14.168のところ、10月1日~11月30日まで¥6.710で受けていただけます!
この機会にぜひご検討ください。
※なお、秋の健康診断は予約の必要はございません。
診察時間内に「WEB予約」にて診察の順番をお取りになり、ご来院ください。

そのため当院では半年に1度の定期的な検査をお勧めしております。
10歳以上のシニアのわんちゃん、ねこちゃんには特におすすめです。
秋の健康診断では血液検査により、体のスクリーニング検査が行えます。
血球検査:貧血や炎症がないか
生化学検査19項目:様々な臓器の機能異常がないか
といったところを調べていきます。
通常¥14.168のところ、10月1日~11月30日まで¥6.710で受けていただけます!
この機会にぜひご検討ください。
※なお、秋の健康診断は予約の必要はございません。
診察時間内に「WEB予約」にて診察の順番をお取りになり、ご来院ください。

Mansonって久しぶりに見ました。
【感染症】
マンソン劣頭条虫という言葉、あまり聞きなれないのですが、我々獣医とか公衆衛生関係で勤務している人間は聞き覚えがある言葉です。
これは、爬虫類、鳥類、一部の哺乳類を中継宿主(待機宿主)とし犬や猫を最終的な宿主(終宿主)とする寄生虫のことです。
1882年に英国スコットランド人医師のパトリック・マンソンが一人の中国人の皮下から12匹の幼虫を発見したことから端を発します。
これは人にも感染するためにズーノーシスと言われます。
人への感染は待機宿主内の寄生虫(プレロセルコイド)が感染することで生じます。例えば感染している鶏の生肉を食することで伝播するのです。
人間における症状は不規則な発熱、移動性皮下腫瘤、倦怠感、腹部膨満感、寄生している臓器によって異なります(眼瞼、頭蓋、心臓)。
我々もそれほど日常診療では遭遇することはない寄生虫です。
これは猫ちゃんが吐いて出てきたのですが、長くないですか?
この猫ちゃんはよく外出するので、感染したトカゲか何かを捕食したと思われます。

拡大するとこんな感じ

見た目が少しグロイのが特徴ですね、もう少し可愛かったらよいのですが。
マンソン劣頭条虫という言葉、あまり聞きなれないのですが、我々獣医とか公衆衛生関係で勤務している人間は聞き覚えがある言葉です。
これは、爬虫類、鳥類、一部の哺乳類を中継宿主(待機宿主)とし犬や猫を最終的な宿主(終宿主)とする寄生虫のことです。
1882年に英国スコットランド人医師のパトリック・マンソンが一人の中国人の皮下から12匹の幼虫を発見したことから端を発します。
これは人にも感染するためにズーノーシスと言われます。
人への感染は待機宿主内の寄生虫(プレロセルコイド)が感染することで生じます。例えば感染している鶏の生肉を食することで伝播するのです。
人間における症状は不規則な発熱、移動性皮下腫瘤、倦怠感、腹部膨満感、寄生している臓器によって異なります(眼瞼、頭蓋、心臓)。
我々もそれほど日常診療では遭遇することはない寄生虫です。
これは猫ちゃんが吐いて出てきたのですが、長くないですか?
この猫ちゃんはよく外出するので、感染したトカゲか何かを捕食したと思われます。

拡大するとこんな感じ

見た目が少しグロイのが特徴ですね、もう少し可愛かったらよいのですが。
1