カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2025年1月 (2)
- 2024年12月 (4)
- 2024年11月 (3)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (2)
- 2024年8月 (3)
- 2024年7月 (3)
- 2024年6月 (4)
- 2024年5月 (4)
- 2024年4月 (3)
- 2024年3月 (2)
- 2024年2月 (2)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (3)
- 2023年11月 (5)
- 2023年10月 (3)
- 2023年9月 (3)
- 2023年8月 (1)
- 2023年7月 (2)
- 2023年6月 (2)
- 2023年5月 (3)
- 2023年3月 (3)
- 2023年2月 (2)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (1)
- 2022年11月 (2)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (2)
- 2022年6月 (1)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (1)
- 2022年2月 (2)
- 2022年1月 (3)
- 2021年12月 (3)
- 2021年11月 (1)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年7月 (3)
- 2021年5月 (1)
- 2021年4月 (3)
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (3)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (3)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (1)
- 2020年9月 (2)
- 2020年8月 (1)
- 2020年7月 (2)
- 2020年5月 (2)
- 2020年4月 (2)
- 2020年3月 (2)
- 2020年1月 (1)
- 2019年12月 (1)
- 2019年6月 (1)
最近のエントリー
HOME > インフォメーション
インフォメーション
電話のお掛け間違いにご注意ください!
最近、電話番号の掛け間違いに関するお問い合わせがありました。
当院にご連絡される場合は、番号をよくお確かめの上ご連絡いただきたいと存じます。
当院の番号:072-665-7531
何卒、ご不便おかけいたしますがご協力の程どうぞ宜しくお願いいたします。
当院にご連絡される場合は、番号をよくお確かめの上ご連絡いただきたいと存じます。
当院の番号:072-665-7531
何卒、ご不便おかけいたしますがご協力の程どうぞ宜しくお願いいたします。
診療費の価格改定について
平素よりはるかペットクリニックをご利用いただき誠に有難うございます。
昨今の原材料の上昇、物流の高騰により医療器具や薬の原価が上昇しており、誠に不本意ではございますが、本年の2月より価格改定をさせていただくこととなりました。
何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今後も患者様ファーストのためのより良い医療を提供できるようにスタッフ一同邁進してまいりたいと思います。
昨今の原材料の上昇、物流の高騰により医療器具や薬の原価が上昇しており、誠に不本意ではございますが、本年の2月より価格改定をさせていただくこととなりました。
何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今後も患者様ファーストのためのより良い医療を提供できるようにスタッフ一同邁進してまいりたいと思います。
年末年始のご案内
年末年始のご案内についてご連絡します。
12月30日(月)から1月4日(土)までが休診となります。
皆さまお間違えの無いようお気をつけてお越しください。
本年も皆様との多くの出会いに恵まれ、実りある一年となりました。
来年も益々のご健勝をお祈り申し上げます。
良いお年をお迎え下さい。
12月30日(月)から1月4日(土)までが休診となります。
皆さまお間違えの無いようお気をつけてお越しください。
本年も皆様との多くの出会いに恵まれ、実りある一年となりました。
来年も益々のご健勝をお祈り申し上げます。
良いお年をお迎え下さい。
来年の日曜診療の変更および受付時間の変更について(※重要です!)
【日曜診療の予約化】
来年の1月19日(日)から日曜日の診察を当面の間、予約診察にいたします。
予約方法について
①ご予約は前日の土曜日までに電話にてお受けいたします(メールだと気付かない恐れがあるため電話でお願いいたします)。
②9時からの診察時間内のご希望の時間帯でご予約ください(診察、ワクチン、お手入れなどお伝えください)。
③やむを得ない緊急の場合は対応いたしますので、ご連絡ください。
④今後の予定は、ホームページのインフォメーションにて前もって公開させていただきます。
今のところ
1月→1月19日、1月26日
2月→2月9日、2月23日(※重要→2月2日、2月16日は休診いたします)
が、予約診療日になります。
3月については状況を見ながら追ってご連絡いたしますので、随時ホームページにてご確認をよろしくお願いいたします。
【受付時間の変更】
受付時間を変更させて頂くことになりました。
現在:午前受付時間9:00~12:00(診察時間9:00~12:00)
午後受付時間16:00~19:30(診察時間16:00~19:30)
変更:午前受付時間9:00~11:30(診察時間9:00~12:00)
午後受付時間16:00~19:15(診察時間16:00~19:30)
受付は上記の時間までに、またご来院は診察時間内までにお願いいたします。
看護師の退職に伴う体制変更でありますが、初めての試みであり定着するまで何かと飼い主様にはご不便とご迷惑をお掛けします。
今後はより大志・尊重・調和豊かな「患者様ファースト」のスタッフ体制による心ある医療の提供のため、より良い方向に向かえるようスタッフ一同努めて参りたいと考えております。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
来年の1月19日(日)から日曜日の診察を当面の間、予約診察にいたします。
予約方法について
①ご予約は前日の土曜日までに電話にてお受けいたします(メールだと気付かない恐れがあるため電話でお願いいたします)。
②9時からの診察時間内のご希望の時間帯でご予約ください(診察、ワクチン、お手入れなどお伝えください)。
③やむを得ない緊急の場合は対応いたしますので、ご連絡ください。
④今後の予定は、ホームページのインフォメーションにて前もって公開させていただきます。
今のところ
1月→1月19日、1月26日
2月→2月9日、2月23日(※重要→2月2日、2月16日は休診いたします)
が、予約診療日になります。
3月については状況を見ながら追ってご連絡いたしますので、随時ホームページにてご確認をよろしくお願いいたします。
【受付時間の変更】
受付時間を変更させて頂くことになりました。
現在:午前受付時間9:00~12:00(診察時間9:00~12:00)
午後受付時間16:00~19:30(診察時間16:00~19:30)
変更:午前受付時間9:00~11:30(診察時間9:00~12:00)
午後受付時間16:00~19:15(診察時間16:00~19:30)
受付は上記の時間までに、またご来院は診察時間内までにお願いいたします。
看護師の退職に伴う体制変更でありますが、初めての試みであり定着するまで何かと飼い主様にはご不便とご迷惑をお掛けします。
今後はより大志・尊重・調和豊かな「患者様ファースト」のスタッフ体制による心ある医療の提供のため、より良い方向に向かえるようスタッフ一同努めて参りたいと考えております。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
腹腔鏡による潜在精巣摘出
わんこにゃんこ問わずにオスでは精巣が生後腹腔内から陰嚢に下降せずに停滞することがあります。
これを潜在精巣、陰睾などと呼ばれます。
この場合、将来的に下降していない精巣は腫瘍化してく可能性が高くなります。
当院では腹腔鏡を用いて、開腹することなく、摘出処理を行っております。
そのため、手術侵襲も少なく、術後の回復が早く、傷口も小さくなります。
(処置中)
(手術直後)

これを潜在精巣、陰睾などと呼ばれます。
この場合、将来的に下降していない精巣は腫瘍化してく可能性が高くなります。
当院では腹腔鏡を用いて、開腹することなく、摘出処理を行っております。
そのため、手術侵襲も少なく、術後の回復が早く、傷口も小さくなります。
(処置中)
(手術直後)

猫の爪に注意!
眼科症例です。

夜間の散歩中に野良猫ちゃんに近づいた際に、猫パンチからの爪が目に刺さったとのことで救急外来で来られました。
右眼の10時方面から中央にかけて角膜が裂けており、眼内出血と虹彩が脱出しフィブリンが付着しておりました。
この場合適切に処置しないと眼内感染から失明に至ることがありますので、しっかりと洗浄し抗生剤多剤投薬し、手術の可能性もあるため、箕面の眼科専門医に行ってもらいました。
専門医の適切な治療とアドバイス、オーナー様の根気、わんこ本人の目薬への協力❓もあり、手術せずに治癒に至りました。

このように治癒能力のすばらしさには感服ですね、本当に良かったです。
猫はパンチが容赦ないので散歩中に不用意に野良ちゃんや怯えた猫にはわんこを近づけないでください。
しかし、猫の爪の恐ろしさはたまげたものです、良く研いだナイフみたいなものですから。
私もこのにゃんこには十分に注意しないといけません。


夜間の散歩中に野良猫ちゃんに近づいた際に、猫パンチからの爪が目に刺さったとのことで救急外来で来られました。
右眼の10時方面から中央にかけて角膜が裂けており、眼内出血と虹彩が脱出しフィブリンが付着しておりました。
この場合適切に処置しないと眼内感染から失明に至ることがありますので、しっかりと洗浄し抗生剤多剤投薬し、手術の可能性もあるため、箕面の眼科専門医に行ってもらいました。
専門医の適切な治療とアドバイス、オーナー様の根気、わんこ本人の目薬への協力❓もあり、手術せずに治癒に至りました。

このように治癒能力のすばらしさには感服ですね、本当に良かったです。
猫はパンチが容赦ないので散歩中に不用意に野良ちゃんや怯えた猫にはわんこを近づけないでください。
しかし、猫の爪の恐ろしさはたまげたものです、良く研いだナイフみたいなものですから。
私もこのにゃんこには十分に注意しないといけません。

髪の毛は食べさせて良いのか??
床をぺろぺろ舐めまわすわんちゃん、いますよね?
よくオーナー様方から質問を受けるのですが
「うちの子が床に落ちている髪の毛を食べるのですが、これって止めさせたほうがよいのでしょうか?」という内容。
以前は、愛らしい行為なのでほどほどにと笑って済ませていたのですが、最近髪の毛がつまった子に遭遇したため、止めさせたほうがよいのかな?と思い直す経験をしました。
その子は最近吐くようになった。吐く内容は食べたものや胃液のみなど様々とのことで、検査にてどうもおかしい。胃に何かあると思い、内視鏡検査を行ったところ胃入ってすぐに大きな髪の毛の塊がありました。
(内視鏡画像)
様々な鉗子を駆使して、掴む角度を変えて、いろいろやりましたが、全く胃から出ません。
そのため、胃切開にて摘出に至りました。

摘出した毛玉のサイズは4㎝程ありました。

4㎝はラブラドールでも摘出できません。ましてや体重2㎏以下のこでしたから内視鏡を粘らずに早めに切開して良かったと思います。
日常的に床などに落ちている髪の毛ですが、どうも注意が必要ですね。
よくオーナー様方から質問を受けるのですが
「うちの子が床に落ちている髪の毛を食べるのですが、これって止めさせたほうがよいのでしょうか?」という内容。
以前は、愛らしい行為なのでほどほどにと笑って済ませていたのですが、最近髪の毛がつまった子に遭遇したため、止めさせたほうがよいのかな?と思い直す経験をしました。
その子は最近吐くようになった。吐く内容は食べたものや胃液のみなど様々とのことで、検査にてどうもおかしい。胃に何かあると思い、内視鏡検査を行ったところ胃入ってすぐに大きな髪の毛の塊がありました。
(内視鏡画像)
様々な鉗子を駆使して、掴む角度を変えて、いろいろやりましたが、全く胃から出ません。
そのため、胃切開にて摘出に至りました。

摘出した毛玉のサイズは4㎝程ありました。

4㎝はラブラドールでも摘出できません。ましてや体重2㎏以下のこでしたから内視鏡を粘らずに早めに切開して良かったと思います。
日常的に床などに落ちている髪の毛ですが、どうも注意が必要ですね。
トムの寝顔
うちのペットファミリーは犬1猫3です。
最近は末っ子の「トム」ブリティッシュがはげしくなってきました。生後半年のやんちゃ盛りです。
とにかくよく遊び、よく食べ、よくうんちを出します。
寝ている姿はご覧の通りです、かわいいですね。
最近は末っ子の「トム」ブリティッシュがはげしくなってきました。生後半年のやんちゃ盛りです。
とにかくよく遊び、よく食べ、よくうんちを出します。
寝ている姿はご覧の通りです、かわいいですね。

画期的だったSUBシステムの先には
猫の尿管閉塞は時折遭遇します。
尿は腎臓で血液からろ過・濃縮され、腎盂から尿管ー膀胱ー尿道というルートを通って体外に排泄されます。
その尿管に結石や狭窄、血管異常により尿の交通渋滞が生じることがあります。
原因によって対処方法が異なりますが、困難なケースではSUBシステムを使用します。
今回は過去にそのSUBシステムを設置されていた猫ちゃんが皮膚を舐め壊して、中継地点であるポートが露出していたケースです。
このように皮膚からポートが露になっています。

このようにチューブが破損しておりました。ここから皮下に尿が漏れ尿瘻を形成していたのでしょう。

このようにポートも劣化しております。

SUBシステムは簡易的なインプラントなのですが、長期的予後が懸念されるようです。
これに頼らなければいけないケース、麻酔時間、年齢(余生つまりは対象者が高齢か若齢か)、トータルで考えなければなりませんね。
尿は腎臓で血液からろ過・濃縮され、腎盂から尿管ー膀胱ー尿道というルートを通って体外に排泄されます。
その尿管に結石や狭窄、血管異常により尿の交通渋滞が生じることがあります。
原因によって対処方法が異なりますが、困難なケースではSUBシステムを使用します。
今回は過去にそのSUBシステムを設置されていた猫ちゃんが皮膚を舐め壊して、中継地点であるポートが露出していたケースです。
このように皮膚からポートが露になっています。

このようにチューブが破損しておりました。ここから皮下に尿が漏れ尿瘻を形成していたのでしょう。

このようにポートも劣化しております。

SUBシステムは簡易的なインプラントなのですが、長期的予後が懸念されるようです。
これに頼らなければいけないケース、麻酔時間、年齢(余生つまりは対象者が高齢か若齢か)、トータルで考えなければなりませんね。
胆嚢破裂2
胆嚢破裂が続きます。
開腹するとこのように胆嚢内容物が腹腔内に漏出しており、胆汁性腹膜炎を起こしておりました。

グロイですね。

摘出した胆嚢物質。

こちらはピータンですが、よくこの病気(胆嚢粘液嚢腫)で例えられている中国の伝統料理です、似てますよね。
オーナー様に対するインフォームドは重要と考えており、分かりやすい表現方法を常々意識しております。「御飯ですよ」、「こんにゃくゼリー」とかもよく使用します。
今回のワンちゃんは発見が早かったため、術後の回復も良好で2日後に食欲も戻り退院されました。本当に良かったです!!
開腹するとこのように胆嚢内容物が腹腔内に漏出しており、胆汁性腹膜炎を起こしておりました。

グロイですね。

摘出した胆嚢物質。

こちらはピータンですが、よくこの病気(胆嚢粘液嚢腫)で例えられている中国の伝統料理です、似てますよね。
オーナー様に対するインフォームドは重要と考えており、分かりやすい表現方法を常々意識しております。「御飯ですよ」、「こんにゃくゼリー」とかもよく使用します。
今回のワンちゃんは発見が早かったため、術後の回復も良好で2日後に食欲も戻り退院されました。本当に良かったです!!
100件以降の記事はアーカイブからご覧いただけます。